観光業界や飲食業界だけではなく、コロナ禍によって葬儀業界も大きく様変わりした。この業界のほとんどは従業員30人未満の零細企業、いわゆる「町の葬儀屋さん」だ。コロナ禍という大きな渦潮が作り出す荒波に、いま必死に耐えている現状である。耐えられずに廃業するもの、
社長コラム
【社長コラム160】日新、日日新 ~初日の出と新年の富士山をのぞむ~
新年のお慶びを申し上げます。旧年中、行田セレモニーグループ/終活・樹木葬・家族葬のファミールは無事に事業を推進し、新しい年を迎えることができました。これもひとえに、皆さまのご愛顧の賜物と、社員一同心から感謝を申し上げます。一方で、2020年は新型コロナウィル
【社長コラム159】泰然としてこれに処すべし ~感染ショック~
ついに自分が住む埼玉県行田市からもコロナの感染者がでてしまった。そして感染の影響は、まだまだ続きそうだ。これからどうなってしまうのか、そして影響はどこまで広がるのか、世界中の人が不安でいっぱいになっている。当社でも社員全員にマスクの着用を義務づけ、たとえ
【社長コラム158】明徳を明らかにするに在り ~新年を迎えて~
謹賀新年。令和になって初めての正月。今年はオリンピックがあり、ガヤガヤしそうである。賑やかで明るい年になってくれればいい。昨年は会社でもいろいろなことがあったが、売上をはじめ、全てが「+(プラス)」で着地したので安心した。しかし今年はどうだろうか、油断は
【社長コラム157】邯鄲の夢 ~廃業した葬儀屋の回顧~
季刊の宗教ジャーナル雑誌「宗教問題」。今季の特集は「葬儀社大倒産時代」。のっぴきならぬ特集に乗せられ拝読する。宗教問題 27:葬儀社大倒産時代 [単行本(ソフトカバー)]興味深い記事が掲載されていたが、とくに気になったのが「廃業した元・葬儀屋の独白」のページ。大