畳の上で死にたい…
そう願う方は多い。

しかし現代のほとんどの人は病院か、
介護施設のベットで亡くなる。
byouin

亡くなると、看護士さんから
「病室からすみやかに退去する」
ことを告げられる。

病院によっては時間が限られていて
急かされるようなこともあるらしい。

退去を始めるにあたり、
家族は病院から向かう先を決断しなければならない。
つまり、故人の体をどこに安置するか、ということだ。

通常は自宅へ…本人の寝室へつれていくのであるが
様々な理由で自宅へつれていけないこともある。

まずは物理的にやむえない場合によるものだ。
 1)寝室が2階以上、または狭くて故人を寝かす場所がない。
 2)集合住宅(マンション・アパート)のため、運びこみが難しい。
 3)事故、もしくは死因による損傷が激しいため
というようなことがあたる。

また家族の要請によることも。
 4)一人暮らしだったので連れていっても、誰も付き添えない(放置することになる)
 5)同居していなかった親族なので自宅に連れてくることに抵抗がある
 6)こみいった事情で近隣に知られたくない
という理由などだ。

「こみいった事情」というのは、
たとえば本人が自死したとか、負債を抱えているから…
というような内密にしておきたい事情を抱えていることの他、
最近多いのが「家族葬でやるので知られたくない」という理由。

『家族葬=内緒の葬式』
という未だに間違った考えの方もいらっしゃるので
こういう場合は、葬儀を秘密でこっそりやってしまうことのリスクを説いて納得してもらっている。

いずれにせよ、自宅に連れていけない場合は
いずこかの「安置室」へ移動し預けることになる。

よく
「直接、火葬場まで運んでほしい」
ということも言われるが
行田・熊谷周辺の火葬場は公共施設であるがゆえに
事前の手続きが必要となってくるうえ
深夜早朝の受入れは対応していない。

つまり、葬儀社が運営している「安置室」に
いったん運び込まなければならない。

この「安置室」。
実は条例や建築上、制約もなく、決まったカタチもない。
それゆえ施設によってサービスは変わってくる。

都内で多いのが、ロッカー型の冷蔵庫タイプ。
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壁一面に引き出しがあって、
そこに遺体が収容されているもの。
合理的で長期保存も可能なのだが、
寒々とした光景はぬぐい切れず
しのび難い感情になる家族もいる。

トラブルも増えている。

病院から連れていかれた先は
周囲に民家もない辺境な地にたつ倉庫のような建物。
まるで荷物にように、他の遺体と並んで「置かれた」…
といった経験をもつ家族も。
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また葬儀社によっては
葬儀式場の空部屋を 
一時的な「安置室」と称して案内。
イスやテーブルが雑然と並ぶなか、ポツンと安置され
隣からは通夜の最中なのか、
読経の声に続き、会食の賑やかな声が聞こえてきた…
という話もある。
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畳の上で死ぬことは出来なくても
亡くなった後、火葬を待つまで安らかに横になっていられる場所がほしい…

死後の自分を考えるとき、
そのように願うことは誰でもそうであろうし、当然の権利だ。
そして故人を見送る家族や親族は、
安置する施設は、設備が整った納得のいくものでありたいと願うことは自然なことだ。


そこで株式会社ヨコカワは、
故人を預けることに抵抗もなく、
温かみのある「安置室」をこの度開設した。

ホテルのような個室で
自宅に安置したような整った設備を有した安置室。
しかも家族もすぐそばに寄り添うこともでき
泊まりこむことも可能だ。

駅から近くバス亭も目の前、もちろん駐車場もある。
だから親戚が集ることも、知人の弔問にも対応できる。
安置施設として独立している建物なので騒音に悩まされることはない。

しかもこの施設、会員は無料で何日も利用できるので
家族の都合や火葬場の都合で長期間になっても預け続けることも安心だ。
(一部の部屋は有料)

「万が一のときは、自宅に連れてこれないな…」という方。
亡くなってから施設を探しだしたり、見学することは不可能。
事前に
「安らかな休み場所=安置室」
を見て確認しておくことを薦めている。

10月の式場見学会・家族葬相談会でも
安置室の見学を受付している。
この機会にぜひお立ち寄り下さい。
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家族葬相談会 式場見学会
第1回 10月5日(日)
第2回 10月11日(土)

ともに午前10時から14時
ファミール行田〔駅前ハウス〕
で開催しております。
予約不要でどなたでも無料で来場できます。

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株式会社ヨコカワ
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